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ゴシックワードローブの始め方:最初に買うべきアイテム

服はたくさんあるのに、いざ着ようとすると何も着るものがない。新しいスタイルをゼロから作るときによくある落とし穴で、写真映えするアイテムを買っても、家に帰ると手持ちの服と合わなかったり、お互いにコーディネートできなかったりする。

ゴシックワードローブの第一歩は、本当に組み合わせやすいアイテムをいくつか揃えることから始まる。たくさん一気に買うより、いろんなスタイリングに使えるトップスやボトムス、毎日履いても疲れないシューズ、一シーズンで傷まない素材のものを選ぶほうが、予算を無駄にせずしっかりした土台ができる。

この記事でわかること:

  • 失敗しないための買い物の始め方
  • 普段使いしやすく、いろんな組み合わせに対応できる服とシューズ
  • 予算の考え方と購入の優先順位
  • 最初の買い物から意識したい素材のポイント

話すことがたくさんあるので、さっそく始めよう。

どこから始めれば、タンスの肥やしにならずに済む?

ゴシックスタイルのコーデをゼロから作るときに一番ありがちな失敗は、単品では素敵なのに手持ちの服と何も合わない服を買ってしまうこと。結果、クローゼットはいっぱいなのに着ていくものがない、という状態になる。それを避けるには、何かを買う前に、自分がどんな場面で着たいかを考えておくのが大事。

オフィスに通う人と、週末はライブ三昧という人と、学校に着ていくものを探している人では、必要なものが全然違う。誰にでも当てはまる買い物リストなんてない。だから最初は、いろいろ組み合わせやすいアイテムをいくつか選んで、そこから少しずつ足していくほうがうまくいく。

バランスも最初から意識しておくといい。ゆったりしたトップスを買うなら、ボトムスはすっきりしたシルエットのものを合わせると、少ない枚数でも組み合わせが広がる。これはスタイルのルールではなく、単純に着回しがしやすくなるというだけの話。最初は本当に厳選した数枚で十分。

いろんな着方ができる服を選ぶ

パンツ、スカート、ワンピースを起点にする

ストレートシルエットの黒パンツは、ほぼ何にでも合わせられるアイテムのひとつ。オーバーサイズのスウェット、ボタンダウンシャツ、コルセットと合わせても様になる。黒のデニムも同じように使えて、長時間着ていても楽なのがいい。

白いファーコートとチョーカー付き黒いドレスのゴシックスタイル

スカート派なら、ウエストゴムのミディ丈を検討してみて。ボヘミアン×ゴシックな軽い素材のものや、光沢感のある厚めの生地のものなど、雰囲気が変わって面白い。長袖でシンプルなラインのワンピースは、一枚で着てもシャツやジャケットを羽織ってレイヤードしても使える。シンプルなネックラインとゆったりしたスカート部分のワンピースは、クローゼットの中でも特に着回しがきくと感じている。このスタイルを始めたばかりなら、基本をわかりやすく説明したゴシックファッション総合ガイドも参考になるはず。

アウターひとつでコーデの印象が変わる

アウターが一枚いいものあると、同じ組み合わせでも全然違う雰囲気になる。フェイクレザーや厚手のコットンなど、しっかりした素材のロングコートやゆったりしたジャケットは、全体のシルエットのバランスを変えてくれる。特に、ほかのアイテムがシンプルでミニマルなときに効果的。

選ぶときは丈感に注目してみて。ウエストで切れる短めのジャケットは脚を長く見せてくれるから、ロングスカートやワイドパンツとの相性がいい。膝丈のロングコートは逆の効果があって、細めのボトムスと合わせるとバランスが取れる。どちらが正解ということはなく、自分が着ていて心地いいほうを選べばいい。

いろんな場面に対応できるブラウスとシャツ

袖口にレースの切り替えが入ったゆったりスリーブのブラウスは、カジュアルなお出かけにも、少しきちんとした場面にも使える。ボタンダウンシャツは、羽織りとして開けて着ても、首元まで留めて着ても印象が変わるから、クローゼットのスペースを取らずに着回しの幅が広がる。ゴシックスタイルを仕事のシーンに取り入れる方法が気になるなら、ゴシックスタイルと職場のドレスコードを両立させる方法を読んでみるといい。

オンラインで買うときは、S/M/Lのサイズ表記だけでなく、販売店が記載している詳細な寸法を確認するのがおすすめ。袖丈、肩幅、バスト周りのサイズがわかると、返品を防ぐのに本当に役立つ。Gotykaでは各モデルに詳細なサイズ表を掲載しているので、自分のサイズを見つけやすくなっている。素材の組成もチェックしておくといい。化学繊維が多いブラウスは、一日中着ていると蒸れやすいことがある。

靴とアクセサリー: 最初にどれくらい必要?

靴は2足か3足、あとはよく選んだアクセサリーをいくつか、それで最初は十分。最初から全部そろえたくなる気持ちはわかるけど、合わせる服がなければアクセサリーをたくさん持っていても意味がない。写真映えするものより、実際に毎日使えるものから始めた方がいい。よくあるのが、服のベースを作る前に目立つアクセサリーを買ってしまって、いざ着ようとしたら合わせる服がない、というパターン。

毎日使える靴はどれ?

ドクターマーチン系のブーツが定番なのには理由がある。長持ちするし、パンツにもスカートにもワンピースにも合わせやすく、数週間履けば足にもなじんでくる。くるぶし丈やふくらはぎ半分くらいまでのレースアップブーツは、買い物から夜のお出かけまで幅広く使える。汎用性の高い1足を選ぶなら、まずこのあたりを見てみるといい。

厚底は魅力的だけど、ヒールがかなり高いと街歩きがすぐにつらくなる。厚底が欲しいなら、ソールの高さは4〜5センチくらいを目安にすると、見た目と履き心地のバランスがとりやすい。ソールが厚めで、ヒールが低く安定しているブーツは、歩道でバランスをとりながら歩かなくても、しっかりした存在感が出せる。

お手入れのことも考えておくといい。特に本革や合皮のブーツを買うなら、定期的に専用のケア剤を塗ることでシーズンをまたいで長く使えるし、甲の部分のひび割れも防げる。オンラインで購入するときは、長さだけでなく幅もチェックして。厚底のモデルでも、つま先が意外と細くなっているものがあって、足幅が広めだと1時間も歩かないうちに痛くなることがある。

ジュエリーとベルトでスタイリングの雰囲気を変える

服を変えずにコーディネート全体のバランスをさっと変えたいとき、私はよくベルトに頼る。ゆったりしたワンピースにウエストで幅広ベルトを締めるだけで、ベルトなしとはまったく違う印象になる。同じ服でも、いくつか違うコーデが作れるシンプルな方法。

スタッズや四角・楕円のバックルがついたベルトは、同じ黒・同じ幅でも、細くて繊細なバックルのベルトとはまったく違う雰囲気になる。ミディ丈スカートには幅6〜8センチくらいのベルトがよく合って、ウエストをしっかり強調できる。ハイウエストのパンツには、細めでデコラティブなタイプの方が、上半身が重くなりすぎずにまとまりやすい。

メタリックなディテールのジュエリー、たとえばジオメトリックなリングや長めのチェーンネックレスは、シンプルな黒いトップスの印象もがらりと変えてくれる。たくさん必要はなくて、組み合わせられるものを数点持っていれば十分。ブレスレットを2〜3本まとめてつけると、1本ずつとはまた違う見え方になるから、少ない数でもバリエーションが広がる。インスピレーションを探しているなら、ゴシック・オルタナティブ系のアクセサリーから自分のコーデのヒントを見つけてみて。

ジュエリーを選ぶときは素材にも注目したい。サージカルステンレスや真鍮は、安い合金よりも長持ちする。安い素材は数週間で変色したり、肌に色が移ったりすることがある。毎日使うなら、この違いはけっこう大きい。肌が敏感な人には、長時間触れると刺激になることがある真鍮より、サージカルステンレスの方が安心。それから、ゴシックスタイルは特定のカラーパレットだけに縛られるわけじゃない。その点については、ゴスのファッションに黒は必須なのかという記事も参考になる。

次の買い物をどう計画すれば、クローゼットが良い方向に育つ?

カートに何かを入れる前に、今クローゼットに何があるか確認して、その新しいアイテムと具体的に何を合わせられるか考えてみて。新しいトップスに合うボトムスが手持ちの中で一枚しかないなら、それはあまり良い買い物とは言えない。良い買い物というのは、少なくとも二つ、三つの違うコーディネートに使えるもの。たとえばブラックのレーストップなら、コルセットの下に重ねたり、オーバーサイズのジャケットと合わせたり、ハイウエストのボトムスと一緒にそのまま着たり、一枚で三通りのコーデが作れる。

一度に全部揃えようとせず、段階的に買い足していくのもおすすめ。まずしっかりしたベーシックアイテムをいくつか揃えて、それからレイヤードアイテムやディテールのあるものへ。パンツとアウターのジャケットがあれば、次はコーデの雰囲気を変えられるもの、たとえば別のトップスや新しいベルトを選ぶ。そうやってクローゼットは本当の意味で育っていく。よくある失敗は、インナーになるシンプルなアイテムが足りないのに、ジャケットばかり増やしてしまうこと。着こなしの土台がないと、ジャケット自体が活かせない。もし始めたばかりなら、ゴシックなクローゼットをゼロから作る方法を知っておくと、最初からその罠にはまらずに済む。

具体的なシーンを決めて買い物すると、迷いが減ることに気づいた。平日の外出用に何か探しているとわかっていれば、そのアイテムが本当に使えるものか、それとも商品写真で映えているだけなのか、判断しやすくなる。

お店を見始める前に、足りないものを簡単にリストアップしておくのも役に立つ。きっちりした計画じゃなくていい、ただ何が本当に足りないかを把握しておくだけで十分。ブラックのスカートが三枚あるのに、暖かい季節に着られる軽いトップスが一枚もない、なんてことはない? あるいはアウターはたくさんあるのに、インナーが少ない? そういうリストを作ると、どこに空白があるかすぐわかる。メモ帳でも、スマホのメモでも、五項目くらい書いておくだけで買い物がずっと目的を持ったものになる。計画を立てる上では、ゴシックなクローゼットに必要なリアルな予算も把握しておくと、計画が現実的になる。

クローゼットにある服の素材を確認してみるのも参考になる。デニムや厚手のコットンなど重い生地が多いなら、軽いシフォンやメッシュのトップスを加えるだけで、また別のジャケットを増やさなくても、コーデの幅がぐっと広がることがある。

毎回の買い物を一週間かけて考える必要はない。ただ、一つシンプルな問いを習慣にするだけでいい。これ、何と合わせて、いつ着る?

最初の買い物から意識しておきたい素材のこと

素材次第で、服が3シーズン持つか、数回洗っただけでダメになるかが決まってくる。ゴシックスタイルの服はとくにそれが大事で、レースや金属製の留め具、型押し加工など、デコラティブな要素が多いぶん、洗い方を間違えると普通のコットンTシャツより格段にダメージを受けやすい。

フードと装飾ショール付きのロングゴシックドレス

コットンやストレッチコットンは、パンツ・トップス・シャツの出発点として使いやすい素材。通気性があって洗濯しやすく、何週間着ても型崩れしにくい。ワンピースやスカートならポリエステル混の生地も見てみる価値がある。形をキープしやすくシワになりにくいので、一日中着ていても快適に過ごせる。

レースは見た目のインパクトが大きいけれど、品質の差もかなり大きい。安いポリエステルの薄くて硬いレースは、数回洗うと縫い目のあたりからほつれてくる。品質のいいレースは編み目がはっきりしていて均一で、パリパリではなく弾力がある。軽く手で握ってみて、形が戻るかどうか確認してみると分かりやすい、と気づいてから買い物が変わった。

ゴシックのコートやアウタージャケットを選ぶときは、表地の下に何があるかも確認してみて。ポリエステルの裏地があると、ジャケットのシルエットが整いやすく、着脱もスムーズになる。裏地なしが悪いわけではないけれど、頻繁に着ると内側が毛羽立ちやすいのは知っておいて損はない。

フェイクレザー、いわゆるエコレザーは、ゴシックスタイルでよく使われる素材で、品質のばらつきが一番大きいものでもある。いいものは柔らかくてしなやかで、曲げてもひび割れない。安いものは数ヶ月で硬くなり、縫い目のあたりから剥がれてくる。買う前に素材が伸びるかどうか、表面に目立つムラがないかを確認しておくといい。

予算と優先順位:一度に全部買えないとき、何から買う?

お金には限りがあるので、何を先に買うか決めておくのが大切です。安いものをたくさん買い集めるより、本当に着る1〜2点にしっかり予算をかける方が結果的に満足できます。数百円の安いトップスは魅力的に見えても、3回洗濯したら縫い目がほつれてきた、なんてことになれば節約にもなりません。厚手のニットや丈夫な織りのものに少し多めに出せば、形を崩さずに何シーズンも着られます。

最初はアクセサリーより服から揃えるのがおすすめです。幅広く使えるパンツ、ワンピース、スカートの方が、コーデが一つに限られる装飾的なコルセットより最初の一枚として向いています。コルセット自体はかっこいいけれど、合わせる服がなければクローゼットの奥に眠るだけ。ベースになる服が揃ってから、必要に応じてアクセサリーや重ね着アイテムを少しずつ足していけばいいんです。

予算が限られているなら、古着屋やフリマアプリでの購入も検討してみてください。ハイウエストの黒パンツやロングスカートのようなクラシックなシルエットなら、良い素材のものが安く手に入ることもあります。新品を買う前に、そのシルエットが自分に合うかどうか試せるのも古着のいいところです。よくある失敗は、値段につられてサイズの合わないものを買ってしまうこと。着た瞬間にしっくりこないものは、結局着ません。

似たような価格帯で迷ったら、今持っている服と一番多く合わせられるものを選んで。オーバーサイズの黒セーター一枚でいくつものコーデに使えますが、インパクトはあっても合わせにくいデザインのトップスは結局出番がなくなりがちです。今持っている服の色や質感も考えてみると、マットな素材が多いなら光沢感のあるものやレースの切り替えが入ったアイテムを一点加えるだけで、新しいものを何枚も買わなくてもコーデに変化が出ます。ゴシックスタイルのクローゼットは大きくなくていい、考えて選んだものが揃っていれば十分です。

ゴシックワードローブをゼロから:何から始めるのがいい?

スタイルをゼロから作るのに、全部一度に揃える必要はない。最初にいくつかよく考えて選んだアイテム、いろんな組み合わせに使える服、しっかりしたシューズ、そして素材の質への意識、それだけで、バラバラな服の集まりではなく、まとまりのあるワードローブが少しずつできていく。

最初の買い物に具体的な候補を探しているなら、Gotyka ではゴシックやオルタナティブな雰囲気の服やアクセサリーを、日常使いのベーシックなものからこだわりのスタイリング向けまで幅広く取り揃えている。

プレッシャーなく、先買いもせず、自分のライフスタイルと予算に合うものをコレクションの中からゆっくり選んでみて。



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