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ゴシックコンサートにドレスコードはある?

コンサートに行く前に、ふと考えてしまうことがある。自分のコーデはその夜の雰囲気に合っているだろうか。カジュアルすぎる?やりすぎ?それとも、何を着ていっても関係ない?

ゴシックコンサートに公式なドレスコードはなく、入口でスタイルをチェックされることもない。ただ実際には、音楽のジャンル、会場、イベントの雰囲気によって変わってくる、非公式な服装の文化がある。それを知っておくと、何時間も人混みの中にいるときに、気持ちよく過ごせるし、コーデの準備もしやすくなる。

この記事でわかること:

  • ゴシックコンサートで実際にみんなが着ているもの、音楽ジャンルは関係あるのか
  • 夜通し快適に過ごせるコーデの選び方
  • どんなイベントか事前にわからないときの服装の考え方

さっそく見ていこう。

ゴシックコンサートにドレスコードはある? あるようで、ない

ゴシックコンサートに公式の服装規定はない。入口で「パンツは十分に黒いか」「ブーツは重厚感があるか」をチェックする人なんていない。それでも、非公式な文化としての着こなしの空気感はあって、何を着ていくか決める前に知っておくと役に立つ。

その文化はルールというより、共通言語に近い感じ。みんな、自分が好きな音楽や自分自身を表現するために服を選んでくる。コルセットとチュールスカートで気合いを入れてくる人もいれば、シンプルな黒いジーンズとバンドTシャツで来る人もいる。どちらも同じくらい場に合っている。

その夜の雰囲気に合わせたいなら、音楽のジャンルと会場に注目するだけで十分。この二つが、実際に多くの人の服選びに影響している。

ゴシックコンサートで実際に何を着てくる?

コンサートの客層はさまざまで、レースの袖と厚底ブーツで決めてくる人もいれば、仕事帰りにそのまま来たような落ち着いたダークカラーの服の人もいる。誰も誰かの選択にケチをつけたりしない。

よく見かける要素としては、ダークカラー、レザーやヴィーガンレザー、グラフィックプリント、ボリュームのある靴あたりが多い。でもこれは観察であって、レシピじゃない。クローゼットにボルドーのベルベットトップスや、ネイビーのワイドパンツがあるなら、それで十分その夜に馴染む。何か新しく買う必要はない。ちなみに、ゴシックスタイルにおける黒だけが正解というわけではないし、それ以外の色を選んでも「らしくない」なんてことはない。

コンサートを、普段は現実的な理由で着られないものを着る機会として使っている人も多い。何枚も重ねた凝ったスタイリング、トレーン付きのロングスカート、10cm超えの厚底ブーツ、そういうものがこういう場に集まってくるのは、それを受け入れる空間と文脈があるから。一番派手なコーデに合わせなきゃというプレッシャーはないけれど、せっかくなら普段しまっているものを出してみたいなら、コンサートはそのいい機会になる。

音楽のジャンルとスタイルの関係

ジャンルは本当に関係してくる。ダークウェーブやコールドウェーブのコンサートでは、80年代インスパイアのミニマルでフィットしたスタイルが多く、スリムパンツにロングコートという組み合わせをよく見かける。メタル系のイベントではバンドのグラフィックTシャツ、レザージャケット、ヘビーブーツが主流で、全体的にカジュアルな雰囲気になる。

ゴシックロックになると、ヴィンテージ感のある要素、レース、ベルベット、ヴィクトリア朝やロマンティックな雰囲気への参照が増えてくる。そのイベントの過去の写真を見ておくと、そのコミュニティの空気感がつかみやすい。

この違いはアクセサリーにも出てくる。ダークウェーブ系のイベントでは細いレザーベルト、シンプルなメタルピアス、ミニマルなバッグが多い。メタル系では幅広のスタッズベルト、スパイクブレスレット、バックパックをよく見かける。これも決まりではないけれど、こういったイベントに行き始めたばかりなら、その違いを観察するとシーンの雰囲気がわかってくる。

服選びに影響する現実的な条件

コンサートは数時間、立ちっぱなしで、たいてい混んでいて、あまり冷房も効いていない。自分が一番よく選ぶのは、高い厚底を諦めることになっても、夜通し足が痛くならないブーツ。履き心地と通気性のある素材は、思っている以上に大事になってくる。

夜の間に服がどうなるかも考えておくといい。激しく踊ると、繊細なレースは夜が終わる前にダメになることもある。コットン、フェイクレザー、しっかりしたニットのような丈夫な素材の方が安心。凝ったスタイリングを考えているなら、必要なときにバッグにコンパクトにまとめられるかどうかも事前に確認しておくといい。

服を計画するときに忘れがちなのが、夜の間の気温の変化。最初は外で待っていて肌寒いのに、会場に入って1時間もすると暑くなる、というのはよくある話。レイヤリングは本当に効果的で、薄いトップスの上に羽織れるジップアップや、脱いでウエストに巻いたりバッグに入れたりできる軽いジャケットは、重たい一枚コーデより融通が利く。バッグは、ショルダーストラップが調節できるものか小さめのバックパックにしておくと、両手が空いて動きやすい。こういった見た目の自由度という点では、ゴシックサブカルチャーにおける男性のメイクへの向き合い方にも同じような柔軟さが見られる。

一晩中着ていられるコーデをどう作る?

ライブは数時間立ちっぱなしで、人混みに揉まれて、会場の中はたいてい蒸し暑い。素材とシルエットは、普段のお出かけより格段に重要になる。厚手の生地やきつすぎるコルセットだと、1時間もしないうちに「もう帰りたい」という気持ちしか残らなくなる。

地下鉄のエスカレーターでバックパックを背負ったレザージャケット

少し凝ったコーデを考えているなら、通気性のいい素材を選ぶといい。コットン、薄手のジャージー、ゆったりしたメッシュなどがおすすめ。チュールスカートは見た目にも華やかで軽いから、重たいベルベットより断然動きやすい。靴は、すでに履き慣れたものにしておくのが無難。新品のプラットフォームブーツをライブで初おろしすると、足の痛みだけが記憶に残ることになる。

アクセサリーも考えておきたいところ。長いチェーンや揺れるピアスは、混雑した場所で他の人の服に引っかかりやすい。体に近いアクセサリー、たとえば短めのチョーカーやリングを選ぶほうが、長いネックレスより安心。バッグも、大きなショルダーバッグより斜めがけのポシェットやウエストバッグのほうが、人が密集しているときに全然違う。

私はたいてい、バッグに畳んで入れられるか、暑くなったら一枚脱げるコーデを選ぶようにしている。メンズゴシックジャケットは、全体のスタイルを崩さずに調整できる便利なアイテムで、薄手のジャケットなら肩にかけておくか、いつでもバッグに入れられる。

どんなイベントか事前にわからないときは?

何を着るか決める前に、コンサートの会場と出演者を確認してみて。インダストリアル系の小さなクラブには、幅広い客層が集まるフェスのステージとは違う、暗黙のルールがある。イベントページや主催者のSNS投稿、過去の開催時の写真を見れば、雰囲気がかなりつかめる。ゴシック音楽がファッションに与える影響を知っておくと、そのイベントの空気感をより正確に読み取るのに役立つよ。

写真が見つからない場合は、シンプルなベースに一点だけ個性的なアイテムを合わせるのがおすすめ。黒いパンツかスカートにシンプルなトップス、そこにボリュームのあるネックレスやレザーベルトをひとつ加えるだけで、どんな雰囲気にも合わせやすいコーデになる。着こなしについてもっと知りたければ、ゴシックスタイルのアイテムの選び方にたくさんのヒントがあるよ。

特定の音楽ジャンルのグループやフォーラムをのぞいてみるのも手。イベントのレポートや当日の客層の様子を投稿している人が多くて、家にいながらそのシーンの雰囲気を把握できる、手っ取り早い方法だよ。

私は夜の途中で調整しやすいものを選ぶことが多い。脱ぎ着できるジャケットとか、結び方を変えられるスカーフとか。現地に着いてみてどんな状況でも、かしこまりすぎず、かといってラフすぎない感じでいられるから。

ゴシックコンサートのドレスコード、シンプルな答え

厳しいルールはないけれど、会場の雰囲気や音楽ジャンルは、みんなが何を着るかに確実に影響する。実用性も大事で、狭いクラブで何時間も過ごすのは、野外フェスのステージとはまったく違う条件になる。見た目がよくて動きやすいコーデは、写真映えだけのコーデよりずっといい選択だ。

コンサートコーデの具体的なアイテムを探しているなら、Gotykaのショップをのぞいてみて。ミニマルなものからインパクトのあるものまで、さまざまなオルタナティブファッションのアイテムやアクセサリーが揃っている。



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